
2時間ドラマはラストシーンがすべてだ。
しらを切る犯人に対当する主人公の刑事。
それがルポライターでも温泉女将でもカメラマンでもいい。
ラストシーン10分間の謎解きが重要なのだ。
大体、2時間もの間集中する視聴者は少ない。
家事や仕事やら、ながら見をしている。
ベッドシーンとか殺人シーンとかで画面を注視する以外はほとんど見ていない。
だからラストシーンで、断片的な記憶をつなげ合わせて犯人の動機やストーリーを再確認するのだ。
意外な犯人像とか、どんでん返しとか、ぜ~んぶ解説してくれるのが有難い。
親切な2時間ドラマが大好きだ。